2016年9月28日 (水)
虫歯にならないためにすべきことは二つあります。正しい歯磨きをすることと、歯科にて定期的に歯医者の診察を受けることの二つです。
虫歯に歯磨きというのは基本中の基本ですが、虫歯になりにくい人でもなりやすい人でも、同じように食べたものの残りかすがきっかけとなって虫歯に発展するルートは変わりませんので、何よりも歯を磨き食べかすを残さないことが重要になります。
歯を強くして虫歯を予防する方法は、食べたものを残してしまった場合に、虫歯になる確率を下げるために有効な手段であって、歯磨きの有効性を疑うものではありません。三食に関わらず、物を食べた後にはいつでも簡単に歯磨きを行っておくのが一番ですが、それが手間ならうがいだけでも良いので、口の中に食べ物がない時間を長く作っていきましょう。
しかし素人の歯磨きには、えてして磨き残しが発生するものですので、そうした場合に備えて二つ目の、歯科への定期的な通院が必要です。歯科での虫歯治療が求められるレベルになる前に、初期の段階で歯医者さんに確認してもらっておけば、自然治癒が期待できる状態というものが歯には存在します。
ただの歯垢なのか、それとも虫歯になりかけなのかの判断は、歯医者にしか行えません。歯のチェック自体は素人でも可能であるものの、黒ずみや歯石に素人がうかつに手を出して、歯を劣化させるようなことがあっては逆効果となるだけです。しっかりと専門の医師の診察を受けて、適切な処置にて虫歯のない歯を目指していきましょう。
カテゴリー: 未分類