2016年10月22日 (土)
虫歯治療が終わると最後の段階として、その歯をどのようにして仕上げるのかということが問題になるかもしれません。
つまり詰め物をするのか、被せ物をするのかということなのですが、歯医者,歯科ではその時に専門的な用語としてクラウンとインレーいう言葉が使われるかもしれません。ではこの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。
クラウンというのはいわば被せ物のことであり、全体を覆ってしまうものということになります。主に保険が適用されるものとして銀色のクラウンが使われることが一般的です。歯医者,歯科ではこのクラウンを勧められることになるかもしれません。丈夫で長持ちしますし、それほど高い費用がかかるわけでもないからです。ただ銀色をしているということで、ルックスに抵抗があるかもしれません。
一方でインレーと呼ばれるものは詰め物であり、被せるわけではありません。虫歯そしてその治療によって歯の真ん中部分が大きく穴が開いたようになってしまった歯を埋めるために使われる事が多く、このインレーの詰め物の特徴は、歯と同じ色をしているので違和感がないというメリットがあります。またとても安くできるので金銭的な負担を少なくすることができるのは嬉しいことです。ですが、あまり強く歯を使って噛んだりすることを繰り返していると外れてしまいやすいというデメリットがあります。歯医者,歯科ではこうしたクラウンそしてインレーといった被せ物詰め物を使用することになりますので、違いを把握しておきたいものです。
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