2016年10月24日 (月)
以前であれば、歯のかぶせ物として、歯医者,歯科でセラミックを勧められた人もいます。
しかしセラミックは奥歯のかぶせ物として使用すると、時には欠けることがあります。奥歯になるほど歯にかかる力も強くなるので、どうしても強度が弱いセラミックだと欠ける可能性があるのです。
しかし、ジルコニアセラミックという種類のものであれば、一般的なセラミックと比べて強度があり、さらに透明感があります。そのため、強度不足で悩むこともなく、特に奥歯のかぶせ物としては最適とも言えます。一方で強度が増した分、ジルコニアセラミックにはデメリットもあります。まずは歯よりも固いため、きちんとしたかみ合わせでないと自分の歯を削ってしまう可能性があります。これは歯医者,歯科で相談して、かみ合わせを確認したうえで使用することが重要になります。他の点であれば、ジルコニアセラミックは保険適用外になるため、どうしても今までのセラミックと比べると費用が高くなります。
またジルコニアだからと言って、完全に欠けないという保証はありません。こういったデメリットもきちんと歯医者,歯科で説明してもらい、認識しておく必要があります。しかしそれでも今までのセラミックや金属のかぶせ物に比べると、はるかにメリットの方があります。金属アレルギーの心配もないし、金属よりも軽い素材です。また変色や劣化を起こさないので、長く使用することができることも大きな魅力です。事前に歯医者,歯科でよく説明を受けておくことが重要です。
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